雨のち晴れ
〜希望への道〜

  田舎の遠縁の親戚の叔母さんが亡くなりました。 家業や畑で作物を作ったりで、よく働く叔母さんでした。 年取ってから山で転んで出血して歩くのが不自由になり、シルバーカーに乗ってました。片方の腎臓を悪くして入院したり、足のリハビリやデイサービスに行ったりして、前向(き)な叔母さんでした。 安らかに眠ってほしいと思います。

  父が九十歳で二年前に亡くなり、親戚の大好きな叔母さんが九十三歳で昨年亡くなりました。父は認知症が酷く、叔母さんには色々と相談したりしていたので、父より叔母さんが亡くなった事の方がショックでした。 叔母さんは思いやりがあり、信心深い人でした。先に亡くなった叔父さんの看病で付きそいをし、子供を六人育て、孫十三人、曾孫九人、家族皆んなを大事にしてました。家族皆んなが集まる法事も和気あいあいとした雰囲気で、羨ましく思いました。私は一人っ子で子供は三人ですが、叔母さんのように愛情深い子育ては出来ないです。長男、次男の病気が良くなるように願うだけしかできないです。子供の生活サポートをボチボチしたいと思います。